この間から、退治しなければならないスズメバチを今日こそはと思い、バーナーでいぶり出すことにしました。
バーナーの炎で木の表面を炙ると、煙が出てきて、スズメバチがたまらず巣から這い出てきました。
そこをすかさず、バーナーの火で焼き殺しました。
そこまでは良かったのですが、どうもこの木は約30年ぐらい置きっぱなしのケヤキの木で、中が空洞になっているのと、シートをかぶせてあったため、相当乾燥していたらしく、引火したのか白い煙が出てきました。
炎が見えませんが、中の空洞に引火したもようです。
最初は雨水を貯めたったバケツの水をかけましたが、全然効き目がありません。
何故か余計に煙がひどくなっけいくみたいです。
道を隔てたお隣さんに車を洗うためのホースを借りて、水をかけました。
約30分かけても、かけても一向に煙が収まりません。
また気のせいか、段々ひどくなるようです。
このままでは、らちがあかないと判断して、生まれて始めて119へスマホから電話をかけました。
電話で今の状況と住所を聞かれ、正確な住所がわからないので、たまたま家から出てきた奥さんに住所を聞いて答えました。
その奥さんと中々消防車が来ないねと話していたら、約10分ぐらいでサイレンの音がしだしました。
また町内のサイレンが鳴り響きました。
すると、近所の人がぞろぞろと出てきだしました。
近所のおばちゃんの後ろを、サイレンを鳴らしながら、消防車が走って来ます。
消防車2台と指令車、消防団の車が一斉にサイレンを鳴らしながら走って来ます。
こんなに大事になるとは、びっくりしました。
消化活動は1台の消防車で足りるらしく、消防団ともう一台の消防車は帰って行きました。
早速消化活動に入りますが、煙が辺り一面に広がってきています。
消防車が積んでいる水を使い果たしても、煙は消えません。
消火栓までホースを繋いで消化再開。
相当の水をかけて、やっと煙は出なくなりました。
原因はケヤキの木が中が空洞になっていたのと、ビニールの古いのが出てきました。
そのビニールがくすぶって白い煙が出たようです。
畑の中が洪水のように水が流れて行きます。
その間に、消防と警察から事情を聞かれ、消防署長宛に始末書を書かされました。
この間約1時間でしょうか、やっと消化活動中止になりました。
指令車と消防車それぞれ引き上げていきます。
引き上げる前に、多分大丈夫でしょうが、ひょっとしたらまた火が出るかもしれないので、消防署から、昼からと夕方見回りに来られると聞きました。
本当にお騒がせしまして申し訳ありませんでした。また消防士さんご苦労様でした。
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ぴー太 (水曜日, 18 9月 2013 07:18)
まったく酷い目に会いましたね〜。
スズメ蜂退治に火を使う時は気を付けるようにしますね。
ioihey (水曜日, 18 9月 2013 10:57)
ぴー太さん、大変な目にあいました。本当にスズメバチ憎いよですね。